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愛について

真義館の空手は愛の空手
愛、みんなその言葉は知っているし
なんとなくイメージもできる

愛ってなんだろう

2024年の幕開けは
日常に溢れる幸せと
世界の痛みや苦しみ
身近な人の葛藤や試練

そのような両極な事実から始まった

大丈夫、大丈夫、頑張れ、頑張れ
応援してる、いつも祈ってる
全てうまくいく

幸せを祈るように
自分を調える事から始めている

自分を調え、家を調え
稽古し、仕事をする

シャツのボタンの一つ目がずれていると
二つ目、三つ目をいくら綺麗に止めたとしても
全体はずれたままだ

なので全てを良くするために
順序というのは大切なんだ

順序が良ければ全体が良くなるという事は
全てが繋がっているという
「全体性」を意味する

この全体性が
それぞれの役割を持ち、お互いに関係しあって機能している様子を
「平等」という

その全てが「あなたが必要です」と言っているように
繋がっている様が
愛

私たちの命そのものが愛なんだ

この全体性と平等を形にしているのは
地球の重力
重力によって私たちは常に全体性の中で平等に生きている

地球=愛=私

私たちはすでに
愛されているという事

「足るを知る」

とは感謝するということ

本能を超越し、自我で生きる私たち人間は
「わかってほしい」
「繋がりたい」
そのようにして愛を探す

私たちは孤独を感じている
お母さんと少しずつ離れていき
寂しかった経験を積んできた

だから人は愛を探している

地球で起こることから
常に愛を学んでいるんだ

だからまず
感謝すること

与えられて生きている事に
感謝すること

感謝して信じる事、許す事

そうすると心は安心する
安心すると力が抜ける

そうして重力の影響を受けて
繋がっているとここの世の全体性に身体が気がつく

私が私と繋がる

そして私は
私自身を活かし切る

活かし切って、与える
与えて、喜びを生み出す

これが「愛する」という事だ

私たちは愛することを毎日から学んでいる

命を大切に

愛について

でした。

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