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きっかけとしての場。道場と暮らし。

道場生とそのご家族の力になりたい。
その様に思い、17年間様々な経験をしてきました。

空手は習い事の一つでありますが、「道場」という人生を磨く場です。

戦前、人はお寺や神社に通い、心を学ぶ機会がたくさんありました。
現在では、勉強はスキルを磨く場所は多くあれど
心を磨く場所は多くありません。

道場は、そんな心を磨く場として、これからもっと門戸を広げて行き
人々の心を磨き、育てていく場所として必要とされています。

私は空手の実践は暮らしの中でこそと、言い続けて実践してきています。
その中でたくさんの人と出会い、今では日本全国仲間の居ない県は無いほどです。

人生は、本当に様々な選択肢が豊かにあります。
こうでなければならないという常識など
この世界には通用しません。

きっとそれは誰かの都合でしかないからです。
私の人生はたった一度、あなたの人生のたった一度
そして誰も代わりを生きてくれはしません。

人生は自分だけが決める事ができるのです。

中学生の24人に一人が不登校という時代です。

知っていますか？小、中学校は一度も出席しなくても
卒業証書をもらえます。

義務教育とは、行かなければならない場所ではなく
いく事ができる選択肢の一つでしかないのです。

要するに、行かなければならない場所ではなく
豊かさの中にある、選択肢の一つだという事です。

選択肢を広げるには、視野を広げる事です。
視野を広げるには

・人の話を聞くこと
・人に会う事

です。

自分が自分として産まれてきた宿命は変えることができません。
しかし、自分が生きる運命は、いくらでも良くすることができます。

「誰と出会い、過ごし、何に時間を使うか」です。

人生の選択は、自由です。

私はたくさんの生徒と出会い、たくさんの人生を見てきました。
自分の未熟さに落ち込む日々でした

もっとこうあれば
もっとこうすれば

そんな反省の17年間でした
何とか生徒たちの力になり
人生のきっかけになりたい

その想いで社会の中でどんどん活動しました。

習い事の先生ですから
なかなか踏み込めない領域もあります

ですから、みんなが私のところに来やすいように
場づくりを始めました。

里山ののどかな環境で
古民家を改修して、道場と暮らしを作りました。

まもなく、安佐南区にもそんな場所づくりが始まります。

だから、本当に行き詰ったら
私に会いに来てください。

行き詰ってなくても
気軽に遊びに来てください。

私の家はいつもカギを開けてあります。

あなたが私を訪ねて来てくれることを
いつでも待っています。

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